旅するオペラ

開催報告「旅するオペラ」入門編 プッチーニ《ラ・ボエーム》2023年7月(新国立劇場)

ラ・ボエーム 新国立劇場

先週の7月8日(土)は「旅するオペラ」入門編。
鑑賞公演は、新国立劇場の今シーズン最後の公演《ラ・ボエーム》でした。

19世紀のパリを舞台に描かれるロマンティックで儚い恋愛物語。粟國淳氏による油彩で紡いたような美しい舞台とマエストロ大野和士率いるドラマティックで情熱的なオーケストラ、マリアネッリ、マストランジェロ、コステロら海外キャストの素晴らしい歌声に酔いしれました。

ラ・ボエーム プログラム

シーズン最後にふさわしい盛り上がりを見せたオペラ公演。ご参加いただいた皆さまからの声を一部お届けします。

講座参加者の声

  • 久々にオペラを観る機会をいただきありがとうございました。チケットを取る煩雑さもなく、会場案内もあり、観る楽しみ堪能できました。事前案内は、オペラに敷居の高さを感じているひとにとても良いと思います。終わった後の交流で、観劇の振り返りを共有でき、新たな発見もあるのがよります楽しさを深めてくれました。人との出会いも楽しかったです。(M.Yさま)
  • とても素晴らしい公演で幸せな気持ちになりました。初めてのオペラでしたがこういう機会がなければ知ることのない世界だったと考えると今回は貴重なチャンスでした。(K.M.さま)
  • オペラは敷居が高く、見に行こうと一歩踏み出すのが難しいのが現状だと思います。今回のパッケージはオペラの歴史や見方、時代背景などを見に行く前から予習動画などで学ぶことができ、見終わった後もアフターで食事をしながら感想を言い合ったり、わからない所を教えて頂いたりと初心者にとても優しい内容でした。きちんと観る日までの準備が出来たので今回はとても楽しむことができました!!基礎知識は本当に大切なんだなと感じました。(N.R.さま)
  • 事前の学習をしてからオペラを観ることで、こんなにも見方が変わることに驚かされました。予備知識を得ておけばこれから本場海外での鑑賞も恐くないと、思い始めるきっかけになったように思います。(H.R.さま)

次回の「旅するオペラ」は 11月上旬を予定しています!

「旅するオペラ」とは・・・?

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